珍しいテントウムシ

5月の事です。

近所の番場公園で、お兄ちゃんと次男坊そーちゃんを連れて遊んでいました。

この日は虫取り。

そーちゃんも5歳間近。

大分、虫取りも上手くなってきました。

近所の公園ですから、虫と言っても蝶々やバッタにテントウムシといった感じです。

そんな中、何かを発見したそーちゃん、躊躇なく網を振り下ろし、

「つかまえた!」

見てみると、1センチは超えるテントウムシでした!

こちらです。

【そーちゃん、つかまえた巨大テントウムシの図】

DSCF2372

上にいるのが、普通のナナホシテントウムシ。

比べてみると、大きさが分かります。

私も初めてみたので、いつもはすぐに逃がすのですが、みんなで虫かごに入れて飼ってみることに。

調べると、名前はハラグロオオテントウ。

確かにお腹が黒いです。

【ハラグロオオテントウのお腹の図】

DSCF2380

調べると、餌は昆虫ゼリーでOKとのこと。

ただ、やはりアブラムシかなとも思い、アブラムシいっぱいのよもぎも入れたりしていました。

そして、珍しいんじゃないかと、北本の自然観察公園に持っていきました。

上の写真はその時の学習指導員の方が撮影してくれたものです。昨日、3カ月ぶりに行って、データを頂きました。

3カ月前にその方も、大きいですね~、と言いながら撮影したり、大きさを測ってくれたりしました。

大きさは12ミリです。

ただ、実際はアブラムシじゃなくて、桑の木についているクワキジラミを食べるそうです。

そして、餌が悪かったのか、この写真の頃は歩くのが下手になり、すぐに転がってしまうようになってしまい、数日後死んでしまいました……

死んだあとは、みんなでもう一度、北本自然観察公園に持っていき寄贈しました。

そーちゃんにも相談して、自然に返して埋めるのが一番なのかな?

などとも悩みましたが、みんなでしっかり手を合わせて標本にしてもらうことにしました。

そーちゃんがいつか大人になった時に、もしかしたら、まだ標本として残っているかもしれませんしね。

写真も残っていますし、時折、偲ぶことも出来るかなと思います。

後日、他の昆虫館でも聞いたら、昆虫の餌で迷ったら、昆虫ゼリーでOKとのこと。

ただ、テントウムシは交尾をした後は、早くに死んじゃうとも聞きました。

我が家のお兄ちゃんも、

「多分、交尾したあとだったんだよ」

と言っておりますし、ハラグロオオテントウくんも良い人生であったことを祈ります。

そして、このハラグロオオテントウから、子供達の昆虫熱がヒートアップして現在に至ります。

最後に一番のお気に入りの写真を。

【お気に入りのハラグロオオテントウの図】

DSCF2374

目が可愛いと人気でした。

ではでは。

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