子育てと仕事 行政書士になって②

前回に引き続き、私が何故メイン業務を『子育て関連業務』にしているかを書きます。

ご依頼をお考えの方のご参考になればと思います。

なぜ、こういった内容を書こうと思ったかと言うと、お会いする方によく、

『なんで、子育て関連をやろうと思ったの?』と聞かれることが多かったことと、先日、ある認定こども園さんに伺わせて頂いた時に、保育・教育の場における仕事では『理念』や『志』がとても重要だと感じたからです。

行政書士の3大業務は建設、車、風俗営業の許認可だとよく言われますが、独立した当初、諸先輩方から、それ以外の業務をやりたいなら、自分の興味ある分野にしたらいいよと教えて頂きました。

そこで、真っ先に頭に浮かんだのが、『子育て関連』の分野でした。

決め方に理念も何もないじゃないの?と思われるかもしれませんが、初めのきっかけ自体には、確かに理念はなかったと思います。

ただ、そこから保育・教育の分野を勉強していく内に、待機児童の問題やマタハラ、ワーキングプア、保育士の労働状況など、あらゆる問題が広がっていることを実感していきました。

私は前職は金融業で、保育・教育の現場に携わったことはありません。また、山口県の岩国市に高校時代まで住んでいましたが、待機児童という言葉は聞いたことがありませんでした。埼玉にきて15年目ですが、妻は専業主婦をしてくれていますから、実際の生活で保活や待機児童問題に直面したこともありません。

ですので、メイン業務を掲げて少しして、『保育園落ちた日本死ね』のブログが社会問題になった時には、専門家としての意識ではなく、一般市民の一人として衝撃を受けていました。

しかし、この分野に関わることは、私がもう一つ持っている行政書士とは別の目標にもつながっていくことに気づくことになりました。

会社員時代の私は約2時間の電車通勤をして、その間、東日本大震災や台風で家に帰れない日もありました。

我が家は妻が大阪私が山口県の出身ですから、埼玉県には親戚もおらず、育児に関しては、私が仕事中は妻が一人でしているという状況でした。

ですから、急に妻が体調を壊しても、頼りはいないし、私もすぐに家には帰れせん。また、平日の仕事終わりでも、私が家に着くのは21時頃ですから、妻が私とバトンタッチをして用事を入れるわけにはいきません。

その当時は事務職をしていたのですが、当時の素朴な疑問が、

『なぜ、職場に子どもを連れて来れないのだろう?』でした。

もちろん、『業務に支障をきたす可能性がある』や『職種によっては子どもに危険が及ぶ』など、色んな理由があげられるのは分かっています。

ただ、『子どもを連れても働ける職場環境を整えることは可能なのではないか?』という気持ちをずっと持っていました。

もし、連れていけたら、妻の体調が悪い時や、急な用事が生まれた時など、私が会社に子供を連れていって対応できるのにとか考えていました。

また、子供が産まれてキャリアを断念したママ友さんの話や、毎月の保育料より若干多い位の収入をパートで得ている方の話などを当時、よく聞きました。

そこで、私の将来の目標が、

①行政書士として独立。会社の設立方法を現場で学ぶ。

②その後、子どもを連れて働ける職場をつくる。

というものになっていきました。

そして、子育て関連の分野を勉強していく内に、子育て関連の分野で仕事をしていくことは『子どもを連れて働ける職場をつくる。』という私の別の目標にもつながっていくと気づきました。

おいおい、気づくの遅いよ~って感じですが。

別会社を設立した上での目標と考えていたので、行政書士の仕事とはつながっていませんでした。

そこで、今の目標は

①子育て関連の分野のスペシャリストになる。

②自分の事務所をはじめ、子供を連れて働ける場所をつくる。

③日本の働き方を変えていく。

となっています。

③は漠然としていますが、

『子育てと仕事、もっと言えば、自己実現との両立を図りやすい空間を作っていく。』

ことを自分の仕事の理念にしています。

まだまだ、実績はありませんし、微力ではありますが、子育て関連業務に対する行動がそこにつながっていくことを実感しながら、これからも業務に当たっていきます。

大変長くなりましたが、ここまでお読み頂き有難うございます。

前回、今回と自分のことを書いて恐縮です。

固い雰囲気の内容になっていしまいましたが、普段は冗談ばかり言っているタイプですので、お気軽にご連絡下さい。

ではでは。

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